脳梗塞になっちゃった。

血をサラサラにしないと死んじゃうぞ自分。

自転車

 

ちょっと前まで私の足は、自転車だった。

 

頑張ってちょっと遠いお店まで行ってた。

 

行けることが、うれしかったし、気分転換にもなっていた。

 

歳のせいか病気のせいか運動をしないせいか、わからないけど

 

だんだん遠出がつらくなってきて

 

苦痛に思えてきた。

 

でも頑張らないともっと行動範囲が狭くなるしな、と。

 

ところが、何年か前、ごく近所のドラッグストアへの帰り道

 

横断歩道を渡ろうとして、何を思ったのか道路の手前の淵から

 

ジャンプしてしまい、赤信号で止まってる車の前で

 

思い切り転んでしまった。

 

痛いより恥ずかしかった

 

自転車の車輪は曲がり、買い物したものは、かごから吹っ飛び

 

みんな、びっくりしただろうな。。

 

その時は、自転車にダメージはあったけど、幸い自分は

 

大丈夫だった。もちろん、反省した。

 

それからさらに、数年後、今から3年前かな?

 

気を付けてたのに

 

今度は、もう少し遠いスーパー。

 

これも、帰り道。

 

ちょっとしたカーブ、曲がろうとして

 

「あ、あぶない」

 

思った時はすでに遅く、転んだ。

 

それも、頭から。

 

おでこが、地面に当たり、ゴツンと音がした記憶がある。

 

手のひらは擦り傷で血が。。。

 

膝もついたらしく、

 

ジーンズの膝が破けててここも血が出てた。

 

なんでいつも通る道でこんなことに、と情けなくて

 

泣きながら自転車を押して帰った。

 

さすがに、病院へ行った。

 

このことがあってから、自分で気を付けてても、

 

判断力が鈍ってるのかな、と思い

 

もう自転車は辞めようと思った。

 

となると、一人の時は、歩くしかないのだ。

 

歩くことなら、怪我はしないだろう。

 

どこからどこまでが、病気なんだろ。

 

わけわからん。

 

30年以上経ってても。無駄に奥が深い病気じゃ。